今日は秋分。
いつのまにか夏が終わり、秋は深まりもう半分。
すこしずつ冬に向かっていくのですね。
先週末は、金沢文庫芸術祭でした。
残念ながら、台風の影響で
海の公園での開催はできなかったのですが
規模を縮小して、文庫体育館で開催されました。
規模縮小で、わたね市の糸つむぎは
開催できなかったのですが、
フラはそのままやらせていただけることになり。。
わたし、フラ初ステージを果たしたのでした〜!
photo:Ijima Takeshi
さすがたけしさん!の素敵すぎる写真。
注:この中にわたしの足はありません(笑
そう、久々の嬉しい再会や、
こんな大きなイベントの陰で、
実は私の中での一大イベントがあっため、
ここ一ヶ月くらいは
そわそわの止まらない日々を過ごしていたのです(笑
子どものお遊戯会をみにくる母のような気持ちで
みに来てくれた奈美ちゃん(涙
いつもありがとう〜〜〜
小さな頃は、とても目立ちたがりやでした。
幼稚園の頃は劇の主役を演じたり
小学校の時は生徒代表であいさつをしたり
そうゆうのを率先してやるタイプ。
そう言えば中学のころも劇したなぁ。
文化祭でのクラスの出し物。
泣いてやりたくないと訴えたのに
「あなたにぴったりの役だから」と
無理矢理やらされたような。。
ベロだしチョンマ。渋いっ!
主人公の妹役で、最後は張りつけにされて殺される。
そんな役です(笑
なんでわたしにぴったりなのか未だ疑問。。
しかし、いつのまにやらそうゆうのが面倒になり
そしたらどんどん苦手になって、
大人になる前にはすっかり嫌いになっていました。
そんな中迎えた初ステージなので
大勢の中のひとり、といっても
まさに一大イベント!
しかもまだ人様の前で踊れる域に達していないので
それはもう緊張しまくりでした。
ごめんなさい。。
チャントも覚えきれてないので
うつむきがち(苦笑
それに比べ、堂々たる子供たち!かっこいい!
奈美ちゃんが、たくさん写真を撮ってくれているというのですが
怖くてまだみれていません。
動画なんて恐ろしすぎる〜〜〜
「一生懸命なにかを覚える」という行為を、
高校を卒業してからは一切放棄していたので
ここ数週間はなかなか新鮮な時間でもありました。
記憶力の低下を嘆きつつも
こそ練する日々。
初めのうちは、練習しようにも
自分の書いた謎のメモが解読できなくて
結局なにもできなかったり(笑
メモも間違ってるし!
衣装の服を作ったり。
Ke Ola Hulaでは衣装も手作り!
パウってこんなに生地長いのですね、
果てしない直線縫い。
青空の中、みんなでレイを作ったり。
ティーリーフで、髪の毛につける飾りを作っています。
足にひっかけて、編む。
この敷物もみんなでパッチワークしたものだそう。
すてき。
ちょっとづつ覚えてくると、練習も楽しくなって、
やればやった分だけ体に入ってくるのが
心地よくありました。
と言っても、
人に見せれるレベルには到底及びませんが。。
いいのです!!
なんでフラを踊りたたかったかというと
人に見せたかったからではないではないかーー!
と自分に言いきかせる(笑
Hulaとは、自然や大地と繋がって
ご先祖さまや自分自身と繋がって
祈りを捧げるもの。
祈りにうまいへたもない!
いやしかし。。。素敵に踊れたらもっと
気持ちがいいんだろうな~
初めの頃マミ先生に、
「うまく踊れない。。。というのは
この時期しか体験できないことでもあるから、
それも楽しんじゃってください。
踊れるようになっちゃうと、
そういう新鮮な時の気持ちわかんなくなっちゃうからね」
と言われたことを思い出しました。
はい、先生(涙
今はとても尊い時間。
なんだかますますフラが好きになりそうな
予感がしています。
とりあえず。
「フラを習ってステージで踊ります」はクリア(笑
次は、
「自然と繋がって、自分自身と繋がって、気持ちよく踊る」
に再設定して
次のステージをのんびり目指します〜
自然や大地と繋がって
ご先祖さまや自分自身と繋がって
祈りを捧げる。
わたしもいつかはそんな風に。