冬の気配が山にも里にも感じられてくるころ。
先日、友人から「奇跡のりんご」をいただきました。
木村さんの本は以前読んでとても感動して、
いつか食べてみたいなぁと思っていた「奇跡のりんご」。
彼女はいつも、本当にわたしの好きなものが分かっていて
さりげなくプレゼントしてくれます。
山に行ったから、とお土産にくれた手拭いの柄も
雑誌でこの詩をみつけて
誕生日に贈ろうと決めてたんだ、とくれた本も
いつもわたしの心をくすぐるものばかり。
感覚が似ているというのはあるかもしれないけど、
プレゼントって本当に難しいなと思うのです。
好みは人それぞれだし、自分がいくらいいな、素敵だなと思っても
相手には違うこともあるし、
なので、なるべく形として残らないものを、と
食べものだったり使い切れるののだったりを
選びがちなのですが、
それだって、やっぱり好みがあるものです。
自分をなくして
相手にどれだけ寄り添れるか
センスよりも、値段よりも
そうゆう気持ちが大事な気がします。
誕生日、クリスマス、バレンタインと
プレゼントの行事が続きます。
悩ましくも、楽しい時間。
さて、時間とこころを込めて
悩むとします。
無農薬で育てるのは難しいといわれているりんご。
そんなりんごを無農薬で育てている木村さん。
皮も芯もぜーんぶ食べれて、残ったのは
りっぱな種が4つだけ。(ひとつは飲み込んでしまった)
あぁ、いいなぁと思う。
今は無駄にしていることが多すぎるんだな。
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