2016/07/07

小暑。にゃんこ先生の教え。


ここ数年は恒例、

わたね市の準備のばったばたの中、ひとつ歳を重ね、
今年はさらに『やどかり公演』も加わって
濃ゆーい4月を過ごし、さて5月。あれ、6月。
と思ってたら、もう7月ですわ!!




















素晴らしいお天気の中
わたね市vol.9無事開催!

















そして今年はパペ嬢に(笑




わたしは相変わらず。
元気です。


しかし
我が家では「愛猫のさんちゃん生死をさまよう」という
大事件が起こっておりました。


あれ、なんだか最近おしっこの量が多い気がするな、
ご飯も食べるし元気だけどな、
一応病院に連れて行ってみようかな、

と連れて行った翌日から、容態が激変し
あれよあれよと衰弱したさんちゃん。

病院につれてくまでは
全然いつも通りだったのに。




やれる治療はするけれど、
さんちゃんの体力がもつか分からない。
と言われ、

弱々しいさんちゃんに
愛しいよ、元気になってね、
と祈りながら ただただ撫でて過ごす日々。


思えば、こんな風にちゃんと
ただただ愛しいと向き合って撫でることって
最近なかったな。と思う。


何かをしながらだったり
すり寄ってきても、今忙しいからあとでね、と後回しにしたり
相手のしてほしいタイミングじゃないのに、くっついてみたり


わたしにも、相手にも限りのある時間の中で
一緒にいるってとってもとっても貴重な時間。

なんとなく や、ついで で時間を使わないで
もっと目の前の相手と100%で向き合おうと
改めて感じさせてもらった出来事でした。

心ここにあらず で接しない。
誰かと過ごす時は、100%で相手と向き合う。

話を聞く時には100%で聞く。
撫でる時には100%で撫でる。


そんな大切な気づきをくれたさんちゃん。



あ、死んでませんよ!

現在は、
数々の合併症を克服し、奇跡的に回復しまして

ただいま、今回の事件の根源であった
『糖尿病』の闘病中です。


なんと、さんちゃん糖尿病なのです。


自分と同じように、
猫の食事にもそれなりに選んで、気をつけていたので
正直ショックですが

うんでも、やっぱり食事だけではダメなんだな、

とこれもさんちゃんに教えてもらったこと。


いいものを選んでいるから大丈夫、ではなくて
運動だったり、ストレスだったり、
こころと体のバランス。

全てはバランス。


自分の身をけずり たくさんの学びを与えてくれたさんちゃん。
無駄にはしませんぞ。


完治率は10%らしいけど…

でも10匹に1匹は治るんだもんね。
頑張っていきましょう。






















ニャーーーーーーー!


さんちゃんは、52才!
まぁ、いろいろ出てくるお年頃。

お互いいたわって暮らしましょう。





























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