今日は「土用」。
日本の雑節のひとつで、
立春・立夏・立秋・立冬の前18日間のこと。
わたね新聞で「季節を意識して暮らそう」と提案してからは
日本の季節の行事の本やら、暦の本やら色々読んでいます。
そして先日、前から気になっていた「地球暦」の
ワークショップに参加することができました。
地球暦とは、太陽を中心にした地球の一年をみた様子です。
このひとつの円の中に、太陽系の星たちの動きが
全て印されています。
更に、旧暦と新暦も組合わさっていて
今自分が一年のどのへんにいるのか、宇宙のどのへんにいるのか
太陽や、他の惑星との関係も一目でわかります。
宇宙の中の地球の動きを感じて暮らす。
新暦だけで暮らしてしまうと、
1日はただの365日のうちの1日で
今日は月曜だから、月末だから、と
ただの合図として過ごしてしまうけれど
宇宙の中の1日を想うと、なんだか急に
いちにちいちにち がとても貴重で
同じ日はもう二度とないのだと実感しました。
宇宙を考えたら、
わたしたちはとってもとってーーーもちいさくて
でもひとつひとつの命が奇跡で 今存在していて
そんな奇跡を思うと、争いとか、憎しみとか、
本当に意味ないなぁと思います。
宇宙でみたら、わたしたちの命は一瞬の輝き。
もっと自分が輝くために時間を使わなくては
もったいないな!
今回のワークショップで教えてもらった
一番大事なこと。
それは「土用」の過ごし方だそうです。
土用は季節がかわる準備の時間。
食べもの、飲みもの、着るもの、部屋の模様替え、
考え方などを調整していきます。
そしてその期間に入ったら、結婚、引っ越しなどの
大事な決めごとはしないそうです。
ん?自分の入籍した日はどうだったんだ?
今プロポーズを受けている人は、
ぜひ土用明けにお返事を!
今回お話を聞かせてくれたのは
鎌倉の先住民族のクラフト・ショップ Middlesのノブさんです。
興味のある人はぜひこちらへ遊びに行ってみてください。
ワークショップの情報もこちらで分かると思います。
さて、梅もそろそろ干しましょう〜!
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