あの日以降、この日は自分にとって大切なものを
確認する日になった気がします。
ものづくりの話しをしてて友人が、
ただでさえ沢山、物が溢れているし、
自分が作るとしたら一つ一つ大事に作りたいと思う。
でも遅いから、現実的な事を考えると
年間にこれだけしか作れないなとか、
だったら、生涯で形にできるのは、たかがしれてるな----
と、そんなことを言っていて、はっとしたのです。
生きているうちに、
あと何回 親に会えるのかなとか
あと何回 この人とは会えるのかなとか
あと何回 桜を見れるのかなとか
あと何回 愛しあえるのかなとか
人生はまだまだ続いていく気がしているけど
現実的に考えれば、実はそれは数を数えられるくらいの
回数だったりするわけで。
そう思うと、一瞬一瞬の何もかもが特別でなりません。
宇宙の時間でみれば、人の一生はとても短い。
この与えられた短い時間の中で、
誰と一緒にいたいのか
何を大切にして生きたいのか
いつも、心の真ん中にいる自分に確認しながら
過ごしたい。
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